世界最大の宝石の産地

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世界最大の淡水真珠の里

上海から内陸に約250kmの地にある浙江省諸曁(Zhuji)1960年から淡水真珠の養殖を始め現在では世界の73%以上の生産量を誇る。
紀元前5世紀、春秋時代末期 呉越の戦いで呉王 夫差(ふさ)の国に敗れた越王 勾践(こうせん)は呉王 夫差を美女の色香で惑わせ、国事をおろそかにさせるため香しい美女50人を呉に送り込んだ.
その美女の中に、西施(せいし)という絶世の美女がいた、呉王夫差は西施におぼれ夫差は夢幻の悦楽にひたり、政治も軍事も、そして民さえ忘れ呉国は弱体化し、ついに越に滅ぼされることになる。
この諸曁(Zhuji)こそが古代四大美女とされう西施の生まれた里で、西施は谷川で洗濯をしている姿を見出されたといわれてる。
松尾芭蕉も最後の紀行「奥の細道」で呉の地(遠い地)とし向かった秋田の地で詠んだ「象潟や雨に西施がねぶの花」などは西施の悲劇の死にざまに哀れと思い芭蕉が詠んだものと思われる。

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