<10ctアップのペリドート・ルース>
ーPeridot−
産地:ミャンマー・モゴーク
魅力ある黄緑色の宝石ペリドートは、古くはトパーズの名のもとに知られていました。
紅海のセント・ジョン島から発見されそれが石名の由来になっています。
オリーブ・グリーンと言われる特有の黄緑色がペリドートの代表ですが、油っぽい特徴のためにオイル・グリーンと称させる石もあります。
ペリドートの科学式はマグネシウムかんらん石と鉄かんらん石の固溶体の鉱物で、成分構成は第1鉄による自色の透明石なのです。
鉄分が多いと黒ずんだ緑色のペリドートになりますが、ミャンマー・モゴーク産のペリドートは微量のニッケルを含むため魅力ある黄緑色を示しイブニング・エメラルドの別名で呼ばれています。
ペリドート・ルース:ラウンド・ファセット・カット(13.84x7.26) 10.18ct